ノンアダルトのチャットレディの大変なところ
チャットレディにはアダルトOKなものとノンアダルトのものがあります。
ノンアダルトは文字通り、Hな会話なパフォーマンスなしで男性とチャットとしてお金を稼ぐライブチャットです。
そう聞くとアダルトありのチャットレディよりも楽な印象を持つかもしれませんが、実際はそう単純なものではありません。
ノンアダルトライブチャットには固有の大変さがあるのです。
ノンアダルトライブチャットの大変なところ①―お客さんが少なく、常連客を見つけるのが大変
まず、ある意味では一番大変なことですが、お客さんの絶対数が少ないことです。
ライブチャットの利用料金は決して安くありません。それでいて、キャバクラやガールズバーのように直接女性と会えるわけではありません。
もちろん、風俗のように直接的なサービスを受けられるわけでもありません。
それなのに相応のお金を払ってライブチャットを利用するのであれば、やっぱり多くのお客さんはアダルトな内容を求めてきます。
ノンアダルトライブチャットは原則アダルトなしなので、お客さんの数はアダルトライブチャットよりも少ないです。
そのため、ライブチャットで大きく稼ぐためには必須とも言える、常連のお客さんを確保するのも困難です。
常連客を見つけて維持するためには、チャットレディ自身、知名度が高いか、アダルトなしのトークやパフォーマンスが魅力的である必要があります。

アダルトなしのトークやパフォーマンスが大変
意外に思われるかもしれませんが、一度心を決めてしまうと、アダルトなトークやパフォーマンスの方が楽だと言うチャットレディは多いです。
もちろん、さまざまな事情からアダルトは絶対にNGという方もいますし、アダルトありで活動しているチャットレディの方も最初は抵抗を感じていたというのが普通です。
ですが、現実的には、アダルトなトークやパフォーマンスは男性のニーズがはっきりしている分、チャットレディの方でも対応しやすいという面があります。
さらに言えば、ある程度トークやパフォーマンスの内容をパターン化してしまえば、毎回内容を考えたりすることなく、ルーチンとしてチャットをこなすこともできます。
ところがアダルトなしになると、会話の内容もお客さんの性格やニーズに合わせて臨機応変に対応しなければいけません。
さまざまなタイプのお客さんに合わせるためには、かなり高度なトーク力が求められます。
相手が自分が喋りたいタイプであれば上手に相づちを打てば大丈夫ですが、相手が無口なタイプだとチャットレディが会話をリードする必要があります。
これはトークが苦手な方にとってはなかなか大変です。
また、パフォーマンスに関しても、そもそもアダルトなしのパフォーマンスを最初から考えなければいけないという負担があります。
ストレッチをしてみたり、筋トレをしてみたり、またダンスのスキルがあるなら踊ってみたりと、アダルトではないにしても、身体的な魅力を見せるのは一つのやり方です。
ですが、自分に合った上に、お客さんにも喜んでもらえるパフォーマンスを練っていく必要があります。

ノンアダルトと言いながら、アダルトな内容を求められることもある
多くのライブチャットサイトで、アダルト有りとノンアダルトは分けられています。
ですが、実はノンアダルトと言っても、軽い内容なら実質的にアダルトが認められているサイトもあります。
例えば、Hな内容の話を軽くならOKとか、完全な体の露出はなくても下着っぽい服装や胸元がはだけた服装はOKという具合にです。
完全にアダルトはNGにしたいのに、うっかり軽いアダルトならOKのサイトに登録してしまうとショックを受けるかもしれません。
そういうサイトは、お客さんも軽い内容ならOKと言う認識で利用しているので、完全にアダルトNGだとさらにお客さんを見つけにくいという悪循環に陥ってしまいます。
完全ノンアダルトでライブチャットをやりたいのであれば、それに合ったサイトを利用しなければいけないというのが一つ手間なところです。
ノンアダルトなのに執拗にアダルトを求めてくるお客さんがいる
アダルトライブチャットであっても、下半身の露出を求めてくるなど、法律的にNGな要求をしてくる困ったお客さんはいます。
同じように、ノンアダルトライブチャットの場合、アダルトな内容を求めてくるお客さんは一定数います。
また、軽い内容なら多少下ネタはOKなノンアダルトライブチャットでも、度を越えた要求をされることもあります。
このようなお客さんに対応するのはなかなかストレスです。下手に相手の要求を受けれ入れてしまうと、要求がエスカレートする可能性がありますし、サイトの規約違反に問われる可能性もあります。
ノンアダルトなのにアダルトな要求をしてくるお客さんの対処は、ノンアダルトライブチャットの嫌なところです。