チャットレディのあなた、営業メールを送りすぎていませんか?自分が疲れてしまいます
チャットレディはお客さんに営業メールを送ることができます。
常連のお客さんはもちろん、常連になってくれそうな見込み客や、一度ライブチャットを除いただけの覗き客の人にも、どんなお客さんでも営業メールを送ることが可能です。
営業メールは売り上げを伸ばすために大事ですが、営業メールを送ることで直接報酬が発生するわけではありません*。
*パーティーチャットの秘密のメールのようにポイントが発生するメールもあります。
駆け出しのチャットレディの中には、とにかく営業メールを送らないとお客さんが来てくれないと考えて、毎日頑張って営業メールを書いている方もいます。
特に真面目な方ほどこうなる傾向があります。
ですが、先ほど書いたように営業メールで直接報酬が発生するわけではありません。営業メールはあくまで、報酬の発生源であるチャットにお客さんを呼び込むための手段です。
営業メールはチャットにお客さんを呼び込むための手段であって、目的ではありません
何事も手段と目的を分けることは大切です。
いつの間にか手段が目的となってしまうと、報酬が発生しないのに毎日大量の営業メールを送るという不毛な状態に陥ってしまいます。
ライブチャットで稼ぐには、とにかくお客さんをチャットに呼び込む必要があります。
チャットレディが稼ぐためのテクニックやコツとして、以下のことがよく言われますが、これらはいずれも稼ぐための手段です。
- お化粧や照明に気を付けてカメラ写りをよくする
- きれいなサムネイルを作成したりプロフィール欄を充実させて、第一印象をよくする
- ブログを積極的に更新して活発に活動していることをお客さんにアピール
- トーク力を磨いて、お客さんに喜んで貰えるチャットを行う
- パフォーマンスを磨いて、お客さんに喜んで貰えるチャットを行う
- 自分のキャラクターをしっかりつくって、セルフプロデュース
- 営業メールを効果的に送って、常連客を維持し、新規客を開拓する
繰り返しますが、これらはいずれも稼ぐための手段であって目的ではありません。
どんなにきれいで素晴らしいサムネイルを作成しても、一枚のサムネイルをつくるのに10時間も時間をかけてしまうのは合理的ではありませんよね。
サムネイルはクオリティーが高ければ高いに越したことはありませんが、無駄に時間をかけるくらいなら待機中の時間を増やした方が売り上げは伸びます。
営業メールについても同じことです。
少しでも関わりのあったお客さん全員に毎回メールを送ったり、メールだけ送ってきて一向にチャットには来てくれないお客さんとやり取りするのは、決して良いやり方ではありません。
メールを送ったり、返信して満足してしまうのは、手段が目的となってしまった悪い見本です。

チャットレディが営業メールを送るときにしっかりと気を付けたいこと
営業メールはお客さんをチャットに呼び込むための手段だということを踏まえた上で、次の点に注意してください。
- チャットに来てくれないお客さんに毎回返信しない
- 適当なテンプレメールを送るくらいなら、メールは送らない
- あくまでチャットにつなげるものだという考えを忘れない
まず一つ目は、決してチャットには来てくれないのに、メールだけは毎回送ってくれるお客さんの相手をずっとしないということです。
パーティーチャットの秘密のメールなどは除いて、お客さんに送った営業メールは基本的に売り上げにはなりません。
それなのにチャットに来てくれないお客さんとずっとメールのやり取りをするのは不毛ですよね。
お客さんの方も慣れ合ってしまい、ずっとメールだけ送ってくるようになってしまうことがあります。
こういう場合は毎回返信するのをやめ、ときどき返信する程度に抑えましょう。本当にチャットには来てくれないと思うのなら、思い切って返信をやめてしまうのも手です。

二つ目は営業メールを送ることが目的となってしまった場合におこりがちなことです。
営業メールを送るのが目的になってしまうと、送るのが面倒だと感じた場合、テンプレの内容のメールを一斉送信でお客さんに送ってしまうことがあります。
テンプレメールだということはお客さんの方も分かるので、はっきり言って効果はありません。
また、チャットの利用を催促するような圧迫メールも基本的にはNGです。
営業メールを送るのはあくまでチャットに呼び込むためです。意味のないメールを送ることに労力と時間を使うくらいなら、しない方が良いです。
無駄なメールを送信するくらいなら休んでリラックスするか、サムネを改善したりプロフィール欄を充実させたり、他のことをしましょう。
最後に、営業メールはあくまでチャットにつなげるものだということを忘れないでください。
チャットに来てくれないお客さんはともかく、仲良くなった常連のお客さんなど、ついつい長々とメールのやり取りをしてしまうことがあります。
ですが、メールのやり取りは直接報酬にはならないので、自分の中で線引きをすることが大事です。
お客さんの方も変に甘えてしまうことがあるので、基本的にはチャットで話しましょうというスタンスを持ち、そのことが自然とお客さんに伝わるようにしましょう*。
ただし、ストレートに「お話はチャットで」とメールに書いてしまうと、お客さんが離れていく原因になるので、あくまで雰囲気で伝えることが大事です。
本当にチャットが上手なチャットレディなら、営業メールに頼らなくても、しっかりとお客さんは入ってくれます。