チャットレディのスクショ対策―盗撮や流出に気を付けましょう
チャットレディはパソコンやタブレット、スマホ越しにお客さんとコミュニケーションを取るお仕事です。
そのため、多くのライブチャットサイトが禁止しているにも関わらず、相手がその気になれば簡単にスクリーンショットを撮られてしまいます。
知らない間に自分の画像を知らない相手が持っていることも嫌ですが、もっと最悪なのは画像や動画を流出させられてしまうこと。
これはもちろん犯罪ですが、相手が逮捕されたとしても、一度流出してしまった画像や動画を完全に消すことは難しいです。
男性客はスクショを撮るものとして対策を行いましょう
お互いに画面越しに姿を確認できるツーショットチャットなどを除き、基本的に相手がスクショを撮っても、撮られた側には分からないようになっています。
そして、男性客の多くは、程度の差こそあれ、チャンスがあればスクショを撮りたい考えています。
理由はいろいろですが、理由として多いのは、単純に気に入った女性の画像を収集・保存したいという欲求です。
全員ではないですが、多くの男性がこのような欲求を持っています。
また、金銭的な理由もあります。ライブチャットの利用料金は決して安くないので、お気に入りの女性の姿を撮影しておけば、わざわざお金を使わなくても「代用」できるのは事実です。
ですので、少なくない男性客が、チャンスがあればスクショを撮ろうと考えています。まずは、このことを前提にしてください。

スクショに対する基本的な対策①―帽子、マスク、普段とは違うメイクや服装
相手が撮影しようと思えば、撮られる側に知られることなくスクショを撮るのは簡単です。
ですので、対策としてはスクショそのものを防ぐことに加えて、万が一撮影されても困らない対策をすることが重要です。
まずは、帽子を被ったり、マスクを着用したり、普段と異なる髪型やメイク、服装をするなど、本来の自分の姿とは異なるイメージをつくることが大切です。
実際、人間は誰かを認識するときに、細かい部分を正確に記憶しているというよりは、全体的なイメージで認識する傾向が強いです。
ですので、メイクや髪型で全体のイメージを変えるのは、単純ながら身バレ防止に効果があります。
また、帽子やマスクを着用すれば、露出する部分を減らせます。特にマスクは顔の半分を覆ってしまうので、身バレ防止の強力な手段となります。
アダルトライブチャットでは身バレしたり、盗撮されたときの被害が大きいので、マスクを利用しているチャットレディは特に多いです。
スクショに対する基本的な対策②―時計など日時が分かるものを自分の画面に映るようにする
いつも多くのお客さんとチャットを行っているチャットレディの場合、仮にスクショが撮られて流出させられると、いつ撮影されたのか、誰に撮られたのか全く分からなくなることがあります。
ですが、撮影された日時が分かれば、運営サイトに相談すれば、ライブチャットの利用履歴から相手を特定することができます。
相手さえ分かれば、仮に画像や動画を流出させられてしまった場合でも、法的手段に訴えたり、損害賠償を請求することができます。
こうした事情に少しでも詳しい相手なら、チャットレディの画面に時計などの日時が分かるものが置かれていれば、仮にスクショを撮ったとしても流出させることは躊躇うはずです。
撮影日時が分かれば、簡単に撮影者が特定されてしまいますからね。
ですので、時計などを画面内に置いておくのは、スクショそのものは防げなくても、流出予防になります。
ただし、時計を置く場合は他の小物や部屋のレイアウトと調和したものを選びましょう。あまりにも、時計だけ浮いた存在になっていると威圧感を与え、普通のお客さんに悪い印象を与えてしまいます。
なお、DMMなどの大手ライブチャットサイトの一部では、お客さんのIDが画面に表示されるようになっています。
これなら、スクショや動画を撮るとお客さんのIDが画面上に表示されるので、流出の抑止効果がより強いです。

スクショに対する基本的な対策③―お客さんの数を絞ったり、ツーショットチャットを利用する
これはある程度売れっ子のチャットレディにならないと難しいかもしれませんが、常連客だけとチャットをするようにすれば、相手の顔や自分がどんなトークやパフォーマンスをしたのか把握しやすいです。
相手もチャットレディが一部のお客さんとしかチャットをしていないと分かれば、そう簡単にスクショを撮ったり、流出させようとは思わないはずです。
また、最初に書いたように、お互いに画面越しに姿が見えるツーショットチャットであれば、一方がスクショを撮ると相手に分かるようになっています。
もしそのような機能がなかったとしても、相手の姿が確認できれば、何か怪しい動きをしていればすぐにわかるので、抑止力は強いです。