チャットレディのストレス対策-目的を明確に持つことの重要さ

チャットレディのお仕事は勢いに乗れば楽しく、お金も稼げるので面白いと感じることができます。

ですが、稼げない時期や、嫌なお客さんとのチャットが重なったりすると、かなりストレスを感じる時期もあります。

チャットレディが確実に目標を達成し、お仕事を引退したり、無理なく続けるための考え方をご紹介します。

チャットレディを襲ういろいろなストレス

どんな仕事にもストレスになる原因はいろいろありますが、チャットレディの場合は大きく分けて二つの要因があります。

一つはお金が思ったように稼げないこと、そして二つ目は男性客の嫌な言動です。

まず、一つ目の要因、お金を思うように稼げないことですが、これは特に駆け出しのチャットレディがお仕事を辞めてしまう原因で多くあります。

チャットレディのお仕事は完全出来高制。稼げれば報酬額は青天井ですが、稼げなければ毎月の報酬額が5000円以下ということも普通にあり得ます。

特に辛いのが待機時間。

お客さんが来るまで待っていなければいけず、しかもお客さんに姿を見られているのでくつろぎ過ぎることはできませんし、お化粧や衣装、照明などの準備をする必要もあります。

その上で長時間待たされて、結局お客さんが来てくれないなんてなると、完全に時間を無駄にしたことになります。

こういったことが何度も起こると、心が折れてしまいますよね。

二つ目は嫌な男性客が原因となるストレス。

チャットレディのお仕事は女性にとっての異性、男性のお客さんを相手にする仕事です。そして、ほとんどの男性は下心があってライブチャットを利用します。

ライブチャット自体がそういうお客さんをメインターゲットにしたサービスなので仕方ないとは言え、度を超えたセクハラ発言や要求を繰り返すお客さんや、どうしても生理的に合わないお客さんの相手を何度もすると疲れてしまいます。

また、アダルトNGにしている場合には、そのことを知りながらセクハラを繰り返す不届きなお客さんもいます。

ある程度常連客を抱えることができれば、こういった嫌なお客さんに遭遇する可能性は減りますが、とにかく見込み客を増やさなければいけない最初の方ほど出会う可能性は高いです。

もちろん、割合で言えばまともなお客さんの方が圧倒的に多いのですが、ハズレ客との遭遇は必ず起こってしまいます。

稼げていないときやモチベーションが下がっているときに頻発すると、気持ちも下がってしまいますよね。

チャットレディがストレスを乗り越えるためのコツ

ストレスに負けないためのコツはいろいろあります。

嫌な男性客をNGにしたり、待機時間が長くなる場合は何時間を超えたら打ち切るなど、チャットレディのお仕事に関連したコツもあれば、友達とおしゃべりしたり、ショッピングや旅行に出かけるなどの一般的なストレス対策もあります。

ですが、おそらく最も重要なことは、なぜライブチャットをしているのか目的をはっきりと決めることです。

貯金したい目標額があったり、毎月いくら稼ぎたいなど、ライブチャットをするからには目的があるはずです。

目的をしっかりと持てている間は、嫌なことがあっても多少は割り切って対処できます。

ですが、時間が経って目的が曖昧になってくると、だんだんとモチベーションも下がってきてしまいます。

その上で、思うように稼げなかったり、嫌なお客さんに連続して当たったりするとストレスも大きくなってしまうのです。

全て心構えで対処できるわけではありませんが、目的をしっかりと持てているかどうかは、チャットレディがモチベーションを維持して、仕事のストレスに対処するためには重要です。

ですので、もし仕事でストレスを感じることが多くて、なおかつ何のためにライブチャットをしているのか目的が曖昧になっている場合は、一度しっかりと目的を思い出すのが良いです。

そんな簡単なことでモチベーションが上がったら苦労しないと思うかもしれませんが、実は目的を強く持っているかどうかでモチベーションやストレスに対する耐性はかなり変わります。

高すぎる目標は失敗の元。また、強すぎるストレスには根本的な対策を

とは言え、目的を強く持ち直しても上手くいかない場合もあります。

それは目標が高すぎる場合。例えば、新人のチャットレディの方が、次の2ヶ月で月額100万円を達成しようとしても、よほどの才能や魅力に恵まれていないと難しいでしょう。

高すぎる目標は挫折の原因なので、十分に達成できる目標を定めることが重要です。

また、しっかりした目標があったとしても、どうしても耐えられない強いストレスはあります。

例えば生理的にどうしても無理なお客さんは、繰り返し会っていると次第にストレスが蓄積してしまいます。

例え太客であっても、毎回落としてくれるお金よりもストレスによる負担の方が大きいのであれば、思い切って切ってしまった方が良いです。

また、どうしても待ち時間が辛い場合は、予め待つ時間を決めておき、時間がきたら切り上げてしまうようにすると楽になります。

ストレスの中には心がけだけでは対処できないものもあるので、そういう場合はストレスの原意を絶つ対処をしましょう。