学生の方がライブチャットのアルバイトを始めるときの注意点
新型コロナウイルスが収束する気配はないし、景気悪化で良いアルバイトも少ない。
でもライブチャットなら、ウイルス感染の心配もないし、在宅で働けて時給も高そう…。
そう考えてライブチャットのお仕事に興味を持つ学生の方もいるかもしれません。そんな方向けに、ライブチャットのお仕事を始めるときの注意点や、良い点・悪い点をまとめました。
ライブチャットが稼げるの本当ですか?
まず、一番大事なポイントですね。ライブチャットで働くのはお金を稼ぐのが一番の理由です。
お金が稼げないのであれば、わざわざライブチャットをやる必要はないですよね。
結論を言えば、学生の方で、よほどコミュニケーションに問題がなければ、ある程度は稼げます。
学生という点でお客さんには大きなアピールポイントになります。
ですが、毎月5万円や10万円といったまとまった金額を安定して稼ぐためには、相応の努力と時間が必要になります。
逆に数万円程度であれば、短い時間で副業感覚で稼ぐのも難しくありません。
特に、現時点では新型コロナウイルスの影響でオンライン需要が高まっているため、稼ぎやすい状況が整っています。

ライブチャットでアダルトは嫌だから避けられますか?
ライブチャットの主流はアダルトOKですが、ノンアダルトのサービスもたくさんあります。
ですので、アダルトが嫌ならノンアダルトだけのライブチャットサイトを利用することができます。
ノンアダルトを選ぶにあたって、注意点は二つ。
一つは、ノンアダルトと言いつつ、軽い内容であれば実質アダルトもOKになっているサイトもあることです。
完全にノンアダルトでやりたければ、そういうサイトは避ける必要があります。
逆に完全なアダルトはNGだけど、軽い内容であれば許容できるというのであれば、完全なノンアダルトよりもより稼ぎやすいです。
二つ目は、アダルトOKとノンアダルトであれば、圧倒的にアダルトの方が稼ぎやすいことです。
ノンアダルトで短時間しか働かない場合は思ったほど稼げない可能性もあります。それでも、学生というアピールポイントがあるので、そこまで不利ではないとも言えます。

ライブチャットでは身バレ・個人情報流出に最大限注意を!
ライブチャットのサイトでは運営側で出演者の個人情報を守る配慮を最大限行っていますが、出演者自身も気を付ける必要があります。
いつもとは違うメイクをしたり、服を着ることで、普段とは異なる見た目をつくったり、本名や住んでいる場所、通っている学校の名前など、個人情報を喋らないようにするのは必須です。
もし、身バレして学校の友人などに知られてしまった場合、最悪のケースでは噂になってしまいます。
仮にノンアダルトだけの出演であっても、ライブチャット自体に変な印象を持っている人もいるため、学校での評判に関わってしまいます。
ですので、身バレには最大限注意してください。
素顔を見せないと稼ぎにくくなるのは事実ですが、十分な対策をしたいならマスクをつけたり、顔の一部を隠すのも手です。
それでも学生というステータスがあれば、十分にアピールできます。
ライブチャットで一定の金額を稼いだ場合は確定申告が必要です
ライブチャットで一定額を得た場合、自分で確定申告をしなければいけません。
一般のアルバイトであれば雇う側が税金の調整をした上でお給料を振り込んでくれますが、ライブチャットの場合は自分で申告が必要です。
さらに、学生の方であれば両親の扶養に入っている方も多いと思いますが、1年間で一定額以上の金額を稼いだ場合は、扶養から外れてしまいます。
具体的には103万円が所得税が発生するかどうかのライン、130万円が社会保険で扶養に入れるラインとなります。
ただし、勤労学生として認められれば、130万円までなら所得税も発生しません。
いずれにせよ年収が130万円を超えてしまうと扶養から外れてしまいます。月あたりだと11万円弱なので、副業でも売れっ子になると超える可能性はあります。
そうなると、何の仕事をして稼いだのか説明が必要になりますので、報酬が予想以上に伸びそうな場合はこのことも考えなければいけません。
また、扶養から外れた場合は、年金や社会保険料の手続き・支払いも自分で行わなければいけませんので、大変なことは増えます。
ただし、ライブチャットは毎月定額でお金が入ってくるわけではなく、働かなければ報酬は発生しません。
また、シフト制でもないので、1カ月や2カ月働かないでいても、誰からもクレームはきませんし、自由です(常連のお客さんが離れていくリスクはあります)。
ですので、思った以上に報酬が伸びて、扶養を外れそうになったら、その年が終わるまで働くのをやめてしまうのも手です。
学生さんが生活費や学費の足しにするためにライブチャットをするのであれば、これは大きな利点となります。
もちろん、試験期間中であったり、何かのイベントがある場合にも一定期間休むことは全然大丈夫です。
頑張って早い段階で100万円近く稼いでしまって、後は年が変わるまで働かないという選択もできます。