チャットレディーの時間管理術―消耗してしまわないために

ライブチャットのお仕事は好きな日、好きな時間に働くことができます。

そう聞くと、なんて素晴らしい仕事なんだろうと思うかもしれません。

確かに自由な時間に働けるのは良いことです。

ですが、上手に時間管理を行わないと、一般的なお仕事よりも働く時間が長くなってしまったり、逆にぜんぜん働かなくなって稼げないということにもなってしまいます。

チャットレディのお仕事は無給時間に注意

ライブチャットのお仕事は完全成功報酬です。お客さんとチャットをして初めてお金を稼ぐことができます。

そんなの当たり前と思うかもしれませんが、未経験者の方に注意してほしいのは、ここに注意点があることです。

パソコンを起動すればいきなりお客さんが待っているわけではありません。

一般的なライブチャットの流れとしては、チャットレディはお化粧や衣装を整え、照明を準備してチャットルームの待機部屋に入ります。

そして、チャットレディに興味を持ったお客さんがチャットを入室してくれて、初めて報酬が発生する時間になるのです。

つまり、お化粧などの準備や、待機部屋で待っている間はお金は発生しません。この時間が無給時間です。

お化粧や照明の準備は慣れればすぐにできますが、問題は待機時間。

特にライブチャットを始めたばかりのときや、もともとお客さんが少ない時間帯など、30分や1時間、ときにはそれ以上の時間待たされることがあります。

もちろん、待機時間中はスマホをいじったり、くつろいでいることはできますが、その姿はお客さんに見られています。

あまりにもリラックスしすぎていると、お客さんに選んでもらえない原因ともなりますので、完全にくつろぐのは難しいです。

チャットレディとして働く場合は、この無給時間、特に待機時間をいかに短くできるかが重要です。

そうでなければ、お金は稼げないのに、時間的には拘束されている時間が長くなり、実質的な時給が下がってしまいます。

チャットレディの時間管理で最も重要なのは、待機時間をコントロールし、いかに短くするかということです。

チャットレディが待機時間を短くするテクニック

チャットレディの時間管理術はとにかく待機時間を短くすることです。

お化粧や衣装、照明の準備などは慣れてしまえば簡単に短縮することができます。

ですので、無駄に待機時間を重ねて、結果的に働く時間が長くなってしまっていると思ったら、以下のテクニックを試してみてください。

① ライブチャットをする時間を決め、プロフィールなどで予告する

気分によって働く日時を決めていると、どうしてもだらだらしてしまいがちです。

また、これが一番大きな問題なのですが、自分のことを気に入ってくれたお客さんがいたとしても、いつチャットに出演するのか完全にランダムだと、なかなか合わせることができなくなります。

ですので、メリハリをつけるだけでなく、お客さんに働いている日時を知ってもらうためにも、働く時間はある程度固定した方が良いです。

そのうえで、普段チャットに出演している時間をプロフィール等に書いておけば、お客さんにも認知してもらえます。

すぐにお客さんが来てくれれば、待機時間は短くてすみます。

② 常連のお客さんを見つける

ライブチャットで大きく稼ぐためには、常連のお客さんを複数抱えることが重要です。

ですが、常連のお客さんは無駄な待機時間を減らす上でも助けになってくれます。

定期的にプライベートチャットをしてくれるお客さんがいれば、事前に日時を約束することができます。

お客さんが来る日時が分かっていれば、その時間に合わせてチャットにログインすれば良いので、無駄な待機時間を減らせますよね。

③ お客さんの少ない時間は極力避ける

特にライブチャットを始めたばかりの頃は、常連のお客さんがいないので、できるだけ多くのお客さんにチャットをしてもらうことが大切です。

その中で気に入ってくれたお客さんが常連客になります。

ですので、なるべくお客さんの多い時間帯、例えば平日の夜9時前後や週末を狙って待機に入るようにしましょう。

もちろん、チャットレディの数も多いのでライバルも増えますが、お客さんの少ない時間よりは条件は良いです。

ライバルもお客さんも多いのと、ライバルは少ないけどお客さんも少ないのであれば、前者の方が良いです。

お客さんの少ない時間帯にあえて良いお客さんを狙うテクニックもありますが、慣れない内は避けた方が良いでしょう。

チャットレディはとにかく待機時間を減らすのが時間管理のポイントです

報酬が発生しない待機時間が長くなってしまうと、モチベーションも下がり、ますます稼げなくなるという悪循環に陥ります。

可能な限り待機時間を減らせるように時間管理を行い、効率的に働いてください。

時間は有限なので、稼ぐためとはいえ、あまり意味もなく待機時間を長くしてしまうのは良い考えではありません。