チャットレディで辛い4つのこと
どんなお仕事にも良いところと悪いところがあります。もちろん、ライブチャットのお仕事の例外ではありません。
何事も良いところを見るようにした方が楽しいのは間違いありませんが、かといって悪いところを全く見ないと、いざお仕事を始めたときに続かない原因になってしまいます。
チャットレディは報酬が高い、在宅で仕事ができる、女子力が上がるなどさまざまなメリットがありますが、ときには辛いところもあります。
ベテランも辞めたくなるチャットレディの辛いところ
① 待機時間が辛い
チャットレディの報酬は完全出来高制です。実際にお客さんの相手をしなければ、報酬は全く発生しません。
そして、チャットレディはお客さんが入室してくれるまでの間、オンライン状態で待機していなければいけませんが、この待機時間は残念ながら報酬は発生しません。
30分待とうが、2時間待とうが、無給です。
ばっちりメイクを決め、カメラのセットアップをしても、お客さんが来てくれなければ無給で待つことになります。
その間、スマホなどをいじることはできますが、モニター越しにお客さんに見えているのでくつろぎ過ぎるわけにはいきません。
無給の待機時間が長く続けば続くほど、「私何してるんだろ」という気持ちになりますよね。
特に新人のときは、それが何日も続くと辞めたくなってしまうのが普通です。
ですが、待機時間を減らすテクニックはいくつもあります。無駄な時間をできるだけ少なくできるよう、ぜひ次の記事を参考にしてください。

② 男性不信になったり、男性が嫌いになる
異性を相手にするお仕事で大変な目に遭うと、異性の嫌なところばかり目に付くようになり、すっかり異性が嫌いになってしまうことがあります。
特にライブチャットは、時には男性の欲望をぶつけられてしまうこともあるため、男性嫌いになってしまうリスクがあります。
とは言え、ライブチャットを利用するお客さんの多くはいたって普通の男性ですし、ときには魅力的なお客さんと出会うこともあります。
むしろ、普通に生きていては知ることができない、さまざまな男性の生態を直に観察できる機会かもしれません。
ひょっとしたらその後のプライベートやお仕事で、このことを上手く活かせる機会に出会うかもしれません。
何でもかんでも無理やりポジティブになろうとすると疲れますが、男性観察で少しでも面白い、楽しいと思う部分があれば積極的に楽しむと良いです。
③ 稼げるようになると、普通のお仕事が嫌になる
ライブチャットの時給は高く、実質的に4000円から7000円ほどに設定されています。稼げるようになると、2~3時間で1万円以上、場合によっては2万円以上稼げることもあります。
特に、売れっ子チャットレディになると、毎月稼げる報酬額が100万円を超えることもざらです。
トップクラスになると年間の売り上げが数千万円、本当に一握りの頂点に立つ人だと億を超えるという話もあります。
そこまで高いレベルでなくて、普通の女の子であっても、稼ぐためのテクニックとマインドを身につけて頑張れば、月額30万円、40万円は達成できるでしょう。

このくらいの金額なら普通のお仕事でも十分に達成できますが、時給額が高いチャットレディの場合はより短い時間で稼げてしまいます。
そうなると心配なのが、普通のお仕事に戻れるのかどうかということ。
30代、40代の人妻チャットレディや、50代以上の熟女チャットレディもありますが、ほとんどの女の子の場合は、働くのは若い間だけと考えているのではないでしょうか。
そのときに変な浪費癖がついていたり、金銭感覚がおかしくなっていると、適応するのが大変かもしれません。
意外かもしれませんが、稼げているチャットレディほどこのことを分かっているため、逆に不安になってしまうのです。
これについては辞めた後のプランを現役のときから考えておいたり、目標貯金額を決めて着実にお金を貯めていくことが有効です。
稼いだお金を無計画に散財したり、将来のプランが全くないと、今は稼げていてもずっと不安なままです。
④ 身バレや家族バレを心配しないといけないとき
ほとんどの方は家族にはもちろん、友人たちにも内緒にしていると思います。
特に一人暮らしでない方にとって、家族バレ対策は必須です。
さらに、ごく一部とは言え、チャットレディの個人情報を少しでも手に入れようと、さまざまな手段を使ってくる嫌な男性客から、身バレも防がないといけません。
家族バレや身バレに関して危ないと感じたときや不安になったときは、チャットレディのお仕事を辞めたくなりますよね。
これに関しては、普段から十分な対策を行っていれば、急に危ない状況に陥ることは少ないです。
具体的なバレ防止テクニックについては、次の記事を参考にしてください。「チャットレディが絶対にしてはいけないこと【身バレ】」
また、お客さんが執拗に情報を聞き出そうとしてくる場合は、運営サイトに相談するようにしましょう。
大手のしっかりしたサイトであれば、NG客に設定してくれたり、何らかの対策を取ってくれます。